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February 03, 2004

Jan. 30 Kaldi's Breakfast Club

今週は「日本企業シリーズ・帝国トヨタ 第一回・人」です。利益1兆円をあげる
日本を代表するグローバル企業・「トヨタ」の真相に迫りたいと思います。

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↑真ん中が本日のモデレーターである福田さん(トヨタ自動車)

今日のメンバー
福田さん: 本日のモデレーター
柿島さん: 銀行
河村さん: 元通信
星野さん: 元医療機器
松田さん: 商社
安部さん: 医薬品
関さん: 元通信
赤穂さん: 電器メーカー
大内さん: 食品
大湾さん: ワシントン大学ビジネススクール教授
有馬さん: 官公庁
マイケルさん: 元金融
辻口さん: 元通信
伊藤さん: 消費財メーカー
藤井: 自由業

生産方式
MBAではトヨタ生産方式が評価されていますが、本田の生産はトヨタ方式とは様々な面で対極
にありますが、品質・コスト面で拮抗しています。重要なのは方式自体でなく、方式をどこまで
追求して競争力を高めることに繋げられたか。更に、それを続けられるか。
●トヨタ生産方式では問題が発生したらすぐに生産ラインを止める。
●生産現場で働く人のレベルが高くないと寧ろコストが高まるリスキーな方式。
●逆に、問題がすぐ顕在化するので、生産現場に危機意識・改善意欲が根付く方式。
●生産現場で働く人のレベルでの改善(コスト・品質)の蓄積が競争力の源泉。
●ノウハウが、世界中の工場に展開されるので規模の経済効果も高い。

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社員教育
●トヨタが競争力を維持向上するためには社員教育は非常に重要。
●そのためにモチベーションを高める様々なシステムを準備。
●世界展開でもトヨタ方式をアジャストしながら移植。
●Toyota Wayとして25万人の社員への教育活動中。

みなさんからの質問など・・・

●カンバン方式とは?
→トヨタマンのバイブル「トヨタ生産方式」大野耐一著(ダイヤモンド社)で説明
読みやすい本ですので、皆さんもどうぞ。

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(↑みなさん熱心に質問されてました。)

●組合は?
→ビッグ3とUAW(全米自動車労組)は敵対的な賃金交渉で有名。
トヨタの米国工場は組合が無い。各地域のレベルよりも相対的に賃金が高めで、
組合の入り込む隙がない。フレキシブルな働き方、自発的改善活動を実現。

●売り上げ、利益とも伸びているが?
→日本は厳しいが、海外に活路。
最近10年で日本での販売は2割減少(210万台->170)。海外は6割増(240->380)
トヨタのシェアは下がっていない。日本経済はそれだけ大変。
日本ではバブルの頃の売れ筋はマークIIなど高い車だったが、
今は安い車が中心。利益面でも厳しい。
ベンツとか高級外車は売れている。貧富の差の拡大が現れているのか。

今日の一言
“Because people make our automobiles, nothing gets started until we train and educate our people.”
Eiji Toyoda

投稿者 abc : February 3, 2004 07:33 AM

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