Kaldi's Breakfast Club
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コラム『Working out your brain muscle』
The Breakfast Club North Americaの本拠地でもあるKaldi’s Coffeehouseはセントルイスの中でも若いプロフェッショナルが多く住むDe Mun地区にある。店はDe Mun AvenueとNorthwoodの角にあるレンガ造りの建ての物の1階にある。目の前には緑の並木道があり、その先には公園の芝生が広がる。Kaldiというのはコーヒーを最初に発見したとされる伝説の中に登場する羊飼いの名前である。 Kaldi’sは規模は小さいながらもこの街では人気のあるコーヒーショップで常に常連客で賑わっている。客層は幅広く近くに住む主婦からビジネスマン、大学生、週末になると家族連れもよく見かける。それほど目立った造りではないが、なぜか店の横を歩く人の目を惹きつける。 店の中に入るとKaldi’sオリジナルローストのコーヒーの香りが香ばしい。店内にはジャズが流れ4人ほど座れるテーブルがいくつか並んでいる。店の壁には「Kaldiの伝説」が書かれ、イスの座面はコーヒー豆が入ってきた麻袋のカバーがかかっている。自分も淹れたてのKaldi’sのコーヒーを手に大きな窓の横に席を取る。後から来るメンバーのために少し大きめのテーブルを確保する。時間は8時半少し前。店内は朝のコーヒーを楽しみに来ている人たちで賑わっている。もちろん、店内は禁煙である。客はそれぞれお気に入りのコーヒーを飲みながら勉強したり、読みかけの本を読んだり、歓談しながらそれぞれの時間を過ごしている。 8時半をまわるといつものメンバー達がひとりふたりとやってくる。まだちょっと眠そうな顔をしながらコーヒーを買って席に着く。最初はたわいもない世間話や時事問題から始まるが9時ごろになるとメンバーも6人程度になるためテーマに沿った話が始まる。モデレーターから一通りテーマの説明が終ると参加者から質問が飛ぶ。話が核心に迫ると次第に参加者の声も大きくなる。時より参加者の冗談に笑い声も沸く。ふと気付くと参加者が12人程度に増えていて我々が占領しているテーブルは3つにもなっている。カフェインのおかげか白熱した議論が続き、必ず最後は「じゃあ、どうしたらいいんだろうね?」「この会社は何をするべきなのだろう?」という処へたどり着く。 3回目のリフィルを過ぎる頃には時計も10時半を回りお開きの時間となる。あっという間に2時間以上も熱い議論を交わしていたことになる。コーヒーショップを出て自分のクルマに向かって歩きながら心地良く疲れていることに気付く。何かジムに行った後や、プールに行った後のような心地良さに似ていた。 |
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